分娩するためリラックスさせる呼吸法

陣痛が始まったときの呼吸法

陣痛がまだそれほど強くないこの段階では、3秒くらいかけてゆっくり鼻から吸って、また3秒くらいで口から吐くペースで呼吸しましょう。イメージとしては3拍子のワルツのリズムで、陣痛の波が去ったら大きく深呼吸してください。あまり早くから呼吸法を始めると疲れてしまうので、意識しない程度に行うのがコツですよ。緊張しないように音楽を聴いたり、読書をしたりしながらリラックスして過ごしましょう。

陣痛が強くなってきたときの呼吸法

徐々に陣痛間隔も狭まってきて、痛みも増してくる頃には、2秒間鼻から吸って、2秒で口から吐くペースで呼吸をしましょう。陣痛が強くなるタイミングに合わせてだんだんと早くしていき、ピーク時の目安は1秒吸って1秒吐くペースです。痛みのピークを過ぎたら、少しずつゆっくりとした呼吸にしていきます。痛くなったら、なるべく力を入れないように「フー」と、優しく息を吐いてください。

だんだん子宮口が開いて、収縮の波が強くなってきたら、鼻で軽く息を吸って「ヒー」と吐き、短く吸って「フー」と長めに吐きます。このときは、ひたすら痛みに耐えなければいけないときですが、リラックスを心掛けてくださいね。

いよいよ陣痛が本格的になったときの呼吸法

収縮がかなり強くなったら、今度は「ヒッ・ヒッ・フー」と痛みがなくなるまでリズムよく繰り返します。「ヒッ・ヒッ」と短く息を吐き、最後の「フー」は力を抜く感じで少し長めに吐きます。いきみたくても、子宮口が全開になるまでは我慢です。

陣痛の波がきたときは、「フー・フー」と息を長く吐いていきみを逃しましょう。このときも力を入れないようにリラックスしてください。痛みが強いときは、「ふわー」と声に出すと力が抜けやすいですよ。相当辛い段階ですが、自分が一番楽な方法で乗り切りましょう。いきみを逃がすのが難しくなってきたら、「ヒッ・ヒッ・フー、ウン!」と短くいきんでみてください。腹圧をかけると少し楽になりますよ。