自然分娩の方法と利点

自然分娩とは
自然分娩とは、極力医療介入をしない、昔ながらの出産方法です。産院などの病院ではなく、自宅や助産院で行われます。現在は病院で出産することが当たり前になりましたが、古くは自宅で助産師のもとで生むことがほとんどでした。

自然分娩の方法
ラマーズ法
「ヒッ、ヒッ、フー」というリズムが有名な呼吸法です。陣痛中は息を止めていきんでしまいがちですが、赤ちゃんに酸素を送るためにも、呼吸をしっかりと行いましょう。病院によっては「フー、ウン」という呼吸法もありますので、助産師さんの誘導に従って呼吸を整えてください。

リーブ法
Relaxation(リラックスすること)Imagination(イメージすること)Exercise(効果的に身体を動かすこと)Breathing(しっかり呼吸すること)の頭文字をとった、中国気功法を取り入れた呼吸方法です。

ソフロロジー法
自分の心を平安に保つための考え方です。普段から赤ちゃんに話しかけることで、安心して出産に臨めるようになるといわれています。また、妊娠期間中からイメージトレーニングを行い、陣痛に備えます。痛みは確かにあるのですが、イメージトレーニングを繰り返すことで、赤ちゃんに会えるんだと陣痛を前向きに捉えられるようになります。

アクティブバース
分娩台の上で出産するのではなく、自分の好きなスタイルで産む方法です。フリースタイルとも呼ばれています。病院よりも助産院で多く取り入れられています。自分が好きなスタイルを選べるので、スムーズに出産することができるといわれています。横になる方や上半身を起こす方、座りながら出産する方もいます。

自然分娩の利点
(1)無痛分娩や帝王切開よりも費用が安い
(2)夫や家族の立会が可能
(3)他の分娩法よりも、産後の回復が比較的に早い
(4)痛みを伴うため、子どもを産んだ実感が得られやすい